Basics · 第7章 / 全8章
タイムチャートの読み方
横は時間、縦は各信号のON/OFF。試験は「この動きを実現せよ」と与えられる。
この章を終えると
- タイムチャートの横軸が時間、縦の各段が信号のON/OFFだと読める
- チャートから「いつ何が点灯・消灯するか」を回路の要件として言い換えられる
実技試験の課題は、多くの場合タイムチャートで与えられます。 「押しボタンをこう操作したら、ランプをこう動かせ」という指示書です。 これを正しく読み、その動きになる回路を組むのが課題1です。
横は時間、縦はON/OFF
タイムチャートは、横軸が時間の流れ、縦に並ぶ各段が信号(押しボタンやランプ)を表します。 線が上がっている区間はその信号がON(ボタンなら押されている、ランプなら点灯)、 下がっている区間はOFFです。電圧の大きさではなく、オンかオフかの状態だけを表しています。
読むときの着目点
まず、どの信号が入力(押しボタン)で、どれが出力(ランプ)かを分けます。 次に、出力が変化する瞬間に注目します。「黒を押した瞬間に点いているか」「離しても点いたままか(自己保持)」 「一定時間後に自動で消えるか(タイマ)」を読み取れば、必要な回路の部品が決まります。
出力の立ち上がり(点灯)と立ち下がり(消灯)の時刻、そして「入力から手を離した後どうなるか」を読む。 ここから自己保持やタイマが要るかどうかが判断できます。
やってみる
読んだら、手を動かして確かめましょう。理解は「組んでみて」定着します。
たしかめクイズ
タイムチャートで、白ランプの線が上がっている区間は何を表しますか?
正解: 上がっている=ON(点灯)、下がっている=OFF(消灯)です。立ち上がり・立ち下がりの時刻が採点の要点です。
惜しい: チャートは動作の指示であって故障の表示ではありません。上がり=点灯です。
惜しい: 縦軸は電圧の大きさではなく、ON/OFFの論理状態を表します。